sachi-x's 記

☆☆☆~自分を大切にできるようになるために☆☆☆~

「死」「孤独」「人生の意味」「自由」4つの問題に直面する-アーヴィン・ヤーロム 米 実存・集団精神療法

「死」「孤独」「人生の意味」「自由」毎日の関心事を一時視野の外において、こうした4つの究極の関心事に取り組むことで、私たちは実存の深遠に触れることになる ヤーロム2007 例えば 死について死について語り合うことを避けると「死が語り合うには恐ろし…

不安は・・・ロロ・メイ「実存-人間性心理学」

不安は「個人が自分の存在と同一視している価値が脅かされるとき」メイ1963 「不安は...その個人の実存を実現する何らかの可能性、個人が直面する時点で生じる。しかしまさにこの可能性は現在の安全を破壊することを含んでいる。そしてそのことが同時にその…

ロゴセラピー 「意味への意思」-ヴィクトール・フランクル『夜と霧』ユダヤ迫害の体験

「快楽への意思」フロイト 「権力への意思」アルフレッド・アドラー(最初はフロイトと行動をともにし、のちに離反し独自の個人心理学を確立、劣等感について研究した) の他に「意味への意思」があるそれが人間の中心的動機そして、人間はいかなる状況、境…

実存療法家1 その人固有の存在の仕方を先入観なしに了解する-現存在分析 ルートヴィヒ・ビンスワンガー

存在する上で何らかの「意味」を持っている 「忍耐強く延々と続けられるクライエントとの組織的面接の中で、彼らがその表現でそもそも何を言わんとするかを、私たちはいくどもいくども心に確かめる」ことを通して、 「どんな”世界”にいるかを言語的内実から…

自分らしく生きるために-実存-あなたは固有の歴史を持ったかけがえのない存在 「意味」を見出すお手伝い

今の自分を超えて自分らしく生きるために主体的選択と決定を支援する 人間を包括的に理解し、人間的な出会いの中で変わっていくことを援助するのが実存療法の役割 自己選択・自己決定を支える→勇気を持って前に踏み出すことを支える あなたは固有の歴史を持…

絶対的なものはない-社会構成主義

新しい多面的な視点によって「問い」は生まれる-社会構成主義 これまで正しいとされてきたものは、社会によってつくられ、自分たちの共通認識や行動がさらにそれを現実としてつくりあげてきた可能性があるという考え方に共感できる。 4つのテーゼ 言葉が世…

アサーション - 自己表現

☆☆☆自他を尊重する アサーティブ(assertive) 自分本位で、他を踏みにじるやり方をする「攻撃的」「アグレッシブ」(aggressive) 自分より他を優先し、後まわしにする「非主張的」「ノンアサーティブ」(non-assertive) なぜ アサーティブになれないか? 基本…

精神分析 自我の防衛機制~無意識のうちに

「自我は.....危険、不安、不快を避けるために、数々の手段を用いる」フロイト(1939) 自我は無意識のうちにこうした防衛のメカニズムを用います。 話を聴いていくと、何らかの防衛の仕方に固執していると思えることがあります。過去のある時点において、そ…

受容(無条件の肯定的配慮)・共感(共感的理解)・自己一致(純粋ー心を無にして、繊細に耳をすませていく)をもって丁寧にゆっくりと触れながら

自分の「心の声」を、自分自身で丁寧に聴いていくために自分自身の内側に、素直に丁寧に向き合う事ができるようになるために 「こんなんじゃだめだ」「もっとこうしなければ」と言い聞かせようとしても変わり始めません。 自分の気持ちをわかろうとして話を…

ロジャーズ

何が傷ついているのか、 どこに向かえばいいのか、 どの問題が重要なのか、 どのような経験が深くかくされているのか、 知っているのは あなた自身

エリクソンのライフサイクル8つのステージ~精神分析家から見た

1 乳児期 希望 (信頼 対 不信) 2 幼児期 意思 (自律 対 恥・疑惑) 3 遊戯期 目的 (積極性 対 罪悪感) 4 児童期 有能感(勤勉 対 劣等感) 5 青年期 忠誠(同一性 対 同一性拡散)アイデンティティ 6 成人前期 愛(親密さ 対 孤立) 7 壮年期 世…

スーパーによるキャリアの定義

「生涯において個人が占める一連の立場(positon)である」 「狭義には、ある個人の職業生活の過程における一連の職業、職務、職位(positon)。広義には、就職前と就職後に経験する立場(positon)を含む」(1957) 1980年代 「キャリアとは、生涯においてある…

動機と倫理

1、自己決定権の尊重 インフォームド・コンセント 説明、納得、選択 2、守秘義務 3、多重関係の禁止 4、業務の範囲 リファーについて

固有なニーズを持つ人々に対する支援 「学びつつ支援する」

クライエントの意思を明確にし、一人ひとりが自分にとって望ましいキャリア決定を行えるよう支援していく事が大切。 クライエントが自分自身を大切に考えているか、働き続ける障害が大きい場合に最初からあきらめていないかなど細心の注意が必要。 「仕事と…

ライフキャリアの視点

ガイスバースとムアー(1973)「ライフキャリアとは、人生における役割・環境・出来事の相互作用と統合を通じて行う全生涯にわたる自己開発」

キャリアカウンセラー1

自分自身の専門性をじぶんの言葉で語るために~ 「本当にそうか?」 「この表現は 一体何を意味しているのか?」 と深く考えるために~ 「考える」ことを促すために~ 経験を通して自分自身の振り返りを促すことができるかどうかが、私の役割 内側から湧き出…