エリクソンのライフサイクル8つのステージ~精神分析家から見た
1 乳児期 希望 (信頼 対 不信)
2 幼児期 意思 (自律 対 恥・疑惑)
3 遊戯期 目的 (積極性 対 罪悪感)
4 児童期 有能感(勤勉 対 劣等感)
5 青年期 忠誠(同一性 対 同一性拡散)アイデンティティ
6 成人前期 愛(親密さ 対 孤立)
7 壮年期 世話(生殖性 対 停滞)
8 老年期 英知(統合性 対 絶望と嫌悪)
それぞれのステージにおいて迎える心理社会的葛藤(psychosocial crisis)危機 これら心理社会的葛藤をいかに克服していくかが個人の発達課題。
乳児期を出発点として そこで葛藤を克服することによって次のステージに結びつく、その連続が人の生涯
彼のいう心理社会的危機とは、社会的環境からの要請に適応しようとする心理的努力、危機という言葉は異常な事態というより通常のストレスと緊張を意味
エリクソンは精神分析の研究をするにあたりフロイトの影響を受けているが、生物学的考えに固執することなく社会的、文化的視点も取り入れ、生涯にわたっての各ステージでの課題を整理した
徳(Virtue)は生きていく上での主体の強みや力の源!
危機を乗り越えるために