面接質問集 アドバイスもあるけれど、大切なのはとらわれ過ぎないこと!
1.応募者の概要を把握する質問
- 「自己紹介をお願いします」
- 「簡単に自己PRを話してください」
- 「あなたの経歴を話してください」
- 「自分について話してみてください」
●長すぎないことです。
●ポイントは強調する気持ちで。
●経歴は社会人としてのもののみです。
2.応募者の性格・価値観・能力を把握する質問
- 「あなたの長所短所を話してください」
●「欠点」は長所を引き立てる言い回しが良い
「○○という短所を自覚しているので気をつけています」
「○○という短所を直すため●●という努力をいてきました」
「強いて言えば、ときとして●●しすぎることではないかと思います」と長所を引き立てるようにこたえます。
●例:「強いて言えば慎重すぎることでしょうか。課題に取り組む前には、マーケットの状況、実現の可能性、社内のリソース、損益見通しなど、納得のいくまで分析します。実現可能と判断した場合には、一気呵成に目標完遂まで粘り強く努力します」 - 「あなたの得意、不得意は何ですか?」
- 「今までで いちばん感動した(うれしかった、悲しかった)ことを話してください」
●「出来事」のみでなく、そこから何を得たかを述べる - 「会社以外の活動で何かしていますか?」
●外交的な印象をつける - 「あなたは友だちから、どういう人だと言われますか?」
●謙遜しながらも自分の好印象をイメージさせる - 「もし、1億円の宝くじが当たったら、何に使いますか?」
●意表をつく質問もあるので、心の準備を。 - 「~というニュース(話題)について、どういう意見をお持ちですか?」
●オリジナリティのある視点、意見で。
3.応募動機、業務の理解度を把握する質問
- 「応募の動機を話してください」
●下調べは必須。その企業の独自な技術、ノウハウ、工程などを指摘する。肯定的な特徴を挙げる - 「当社でどのような仕事をしたいですか?」
●前(現)職での成功実例を挙げ、自信を示す - 「経験のない分野を、どのようにカバーしていこうと考えていますか?」
●前向きな態度で。 - 「この会社(仕事)のどこが気に入りましたか?」
4.前職(または現職)の経験を把握する質問
- 「前(現)職での業務内容、あなたの役割を簡単に話してください」
●仕事の規模より、取り組み方に重点を。経験は具体例、エピソードを織り混ぜて、経過と結果をわかりやすく話す
5.転職の動機を把握する質問
- 「なぜ、前の職場を辞めた(辞めたい)のですか?」
●転職の理由はキャリア目標の追求や環境の変化など、自分にとって有利な理由のみ述べる前(現)職に対する非難は厳禁 - 「自分がこの会社(仕事)に向いていると思う最大の理由は何ですか?」
- 「この会社(仕事)に対してどのように貢献できると想いますか?」
6.給与・待遇等に関する質問
- 「給与はどのくらいを希望しますか?」
●やる気を見せ、「給与は採用後、企業側の能力判断に任せます」と自信を示す
7.その他の質問
- 「勤務はいつから可能ですか?」
●できるだけ早く - 「当社以外にどこを受験していますか?」
●他者受験の有無は臨機応変に。優先順位、採用の確立を考慮。 - 「何か質問はありますか?」
●「私が入社するとしたら、具体的にどのようなお仕事をするのでしょうか。また、仕事をするにあたって、あらかじめ勉強しておくことはありますか?」
●「~することが経営課題だとお聞きしましたが、そのための人材として、どのような社員を望んでいらっしゃいますか?」